構造設計一級建築士になりたーい
大地震への不安をどう取り除くかは建築士さんにかかっている
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2007年02月09日(Fri)
構造設計一級建築士になりたーい
構造設計一級建築士という資格を生んだ直接の発端は耐震の偽装事件という犯罪ですが、皮肉なことに結果として地震という天災の不安を少しでも取り除いてゆくマニュアルを作ってゆくことになったようです。 正直なところ一級建築士という枠の中では、姉歯さんのように立場の弱いのは構造専門家だということは多くが認める事実。 彼のしたことは犯罪ではありますが、商売の道具にされてしまったように感じているのです。 新しい資格の創設によって構造設計の専門家にスポットライトがあたり始めたことは、不謹慎ではありますが、彼の負の功績とでも言いましょうか。 前にも書いたように、なんで罪のない建築士までイジメルノ?と言いたいところですが、地震に強い建物を増やしていくには社会の冷たい風に後押ししてもらわなければならないという、人間の悲しい性(サガ)。 社会的に重石を課せられた構造設計一級建築士の構造計算書でなければ、岐阜県の揖斐あたりでも多い小規模な鉄骨2階建ての離れ(揖斐では小屋と呼ばれています)でさえ作れないということになりそうです。 木造の住まいの構造計算である軸組みの算定においても、従来は書類添付の必要がなかったものが必要になります。 私自身は木造が好きですから、それだけ皆さんが木造を大事に扱ってくれる分、嬉しいのです。 現実の仕事で構造設計一級建築士の資格が必要になり、いよいよ実質を問われる時代が来ることに、前向きに歓迎したいものです。
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