日々是建築〓拾ったレア情報
建築や住まいってなんだろうと考えることをやめてはいけません
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2007年11月16日(Fri)▲ページの先頭へ
上を向いて歩こう
「上を向いて歩こう」という坂本九の世界的ヒットがありました。
いつも現場で上を向いて工事の進行具合を見張ってばかりですが、この歌の歌詞の奥深さにふと気が付いたのは夕べでした。 悲しみの出来事に直面すると多くの人は涙がでます、知らず知らずに出てきます。 不幸にもこの回数が多い人はそれを堪えるために上を見ている習慣が出来てしまうそうです。 たまにそんな人に出くわすことがあります、意味が分からないのだけれど何故か上を向いて視線を反らして会話をする人。 一見失礼な対応に捕らえてしまうことがありますが、最近では「この人はきっと何か悲しいにことにあっているの違いない」と考えるようになりました。 建築現場では上からモノが落ちてこないか注意するために上を向くこと、出来具合を確認するために上を向くこと、どれも心の問題とは関係のない行動です。 しかし「上を向いて歩こう」の詩では上を向けばいつも空があり、空は相変わらずの雄大さで慰めてくれる、同様に気を紛らわせてくれる「現場」があるのは幸せな証拠のようです。 そんな意味では同じ「救い」かもしれません。 構造偽装のお陰で心に触れるデザインを軽視するような流れになってしまっていますが、細やかな心で建物を眺めることも必要なのではないでしょうか。
2007年06月01日(Fri)▲ページの先頭へ
揖斐の家
工事業者と設計業者を同列になりがち区別がつかない、馴れ合いの存在を前提に物事を進めてしまう、建設工事に投資すれば概ね住民は納得するだろう、持ちつ持たれつではないかと真実が見えない、昔からそういうもんだという安直な意見。
そんなぬるま湯とゆでがえる的故郷、揖斐。 生活を支えるという崇高な目的であるにしろ、自分の思う設計を生業とすることは難しい。 しかし生まれた土地の人々に支えられている自分がいる。 矛盾する言葉の羅列に終わりそうだが、そんな現実を考えあぐねている毎日、ある日の朝事務所へ向かう道すがら振り返った池田山と揖斐の空は元気をくれるに十分なすがすがしさであることに気が付いた。 そんな余裕を持って生きている自分は幸せな存在だとつくずく感じる。 周りは自然に挑戦的なコンクリートの立方体に囲まれているわけではなく、逆らうことなく朽ちかけてゆく木造の壁、雨を受け流してゆく勾配屋根。 すべてが肩を張らずに、頑張りすぎずに生きろと教えてくれているようだ。 やはり無粋なコンクリートは揖斐には似合わぬ、木造がいい、揖斐の家。
2007年05月02日(Wed)▲ページの先頭へ
1は100より小さいか
面白い話を拾いました。
1は100には負けない自身があると言いました。 それに対して100は1に笑って言いました。 おまえは1のくせして100の俺に勝てるとはずがない、どう考えても小さいからやめておけ。 ところが1は100には負けないものを持っている、勝ってみせる、と言いました。 そこで100は自分より大きな1000に相談しました。 すると1000は1に言いました、おまえは何を言っている、1が100に勝つはずがないではないか。 なんなら1000の俺が相手してやろうか?おまえは負けるに違いない。 ところが1はそれでも勝ってみせる、いや負けるはずがない・・と自身満々だった。 この分かったようでよく分からない話は何のことだか分かりますか? この話を聞いた人はそれぞれが自分流の解釈をしていらっしゃることでしょう。 客観的な数字の大小、大きさという観点でしか聞こえてこなかったあなたは自分の視野の狭さを恥じなければなりません。 ボリュームの大きな設計の仕事になると目の色を変えて、闇雲に飛びついてゆく設計者がマスマス多くなってきたように思います。 しかしそれもやはり個性かもしれませんが、設計という仕事の性格と使命はボリュームを競うことからは程遠い。 あなたはどうお考えですか? 1は100に負けてもかまわない、といういうより、相撲と野球で何を競うのでしょうか?
2007年03月15日(Thu)▲ページの先頭へ
エコキュートはテレビより大切
今日は本来のブログ風の内容になりそうです。 昨日は大垣の矢橋林業さんのお誘いに乗って東芝の空調機器フェアーに出席してきました。 収穫は2つです。 ひとつはエコキュートのヒートポンプにエアコンのヒートポンプを使用するというアイデア。 もうひとつは最近の大規模空調にはガスヒートポンプではなく電気を使っていることが多くなったという事実です。 どちらも同じ立場の設計者の方が読まれれば、何を今更言っているの?と言われるかもしれませんが、日常の仕事の守備範囲から飛び出て場所を変えて目にした内容は頭に残り重要な知識になります。 エコキュートについては今注目の省エネ機器であることは家作りをお考えの方はご存知ではないでしょうか? メーカーの回し者でも何でもありません、お風呂の600リットルの給湯を毎日担うライフラインのような機器であることを意外や建築主さんは無視していらっしゃるというか気がつかれていないようです。 どんな機構でお湯を沸かしてくれるかはメーカーのホームページに譲るとしても、エコキュートに関してエネルギー効率や機器の代金、メンテナンス性、将来性などを一度でも研究されることが良い家作りの条件のひとつであることは間違いないようです。 新築後にどんなテレビを買うかを夢見るより、エコキュートが生活費をどの程度助けてくれるか、暖かな入浴生活が送れることを考えたほうが良さそうです。
2007年03月05日(Mon)▲ページの先頭へ
市場のトレンドと入札談合
株価の値動きを表すトレンドという言葉があります。 上下する大きな流れの中での方向を掴むことがなんといっても重要な作業なのはいうまでもありません、高値で売るのが利益につながるのですから。 投資の世界での常識は、トレンドは上がりっぱなし下がりっぱなしということはなく、上昇して過熱気味になれば調整の動きが必ずあると言われています。 それは市場が人間の心理に基づいて動いているからだと説明されています。 話題は小生の住む建築の世界に戻ります。 相変わらず談合が日常茶飯で行われている恥ずかしい報道が後を絶ちません。 談合行為を必要悪であると解かれる方は、その世界の技術レベルを維持するためだというのが大きな理由の一つです。 それは裏返せば独占的集団を作るのは当然の事実なのです。 ここで先ほどのトレンドという言葉を思い出してください。 市場関係では値動きというものを建築の世界よりも寛大な心で捉えてられているようにも思えます。 一気に入札の値札の動きと株価の動きを同列で論じてしまうのは乱暴であるのではという批判も認めないわけにはいけないのは解りますが、これを一笑に伏せてしまいたくなる方が居るのもこれまた疑問が残ると考えるのですがいかがでしょうか? 人為的に入札行為をコントロールするようなことを市場に持ち込んだりしたら、これは過去に存在した社会主義国家がしてきたことに他なりません。 そうです、談合を憚らない集団にはトレンドという人間心理の調整弁の存在を認める能力のない社会主義者なのかもしれません。 決して飛躍しすぎていないようにも思えますがいかがでしょうか? 構造計算の偽装から始まって、建築士の資格を専門性で区分する法改正の動きとそれに連動する能力評価の仕組みを作ろうという動きは、この「社会主義者」が入り混じって論じていることに恐ろしさを感じてしまいます。 夜中にこんな内容を書いていると面白い方向に話が流れてしまいました。 投資の勉強は面白いことも教えてくれます。 年収100万円で楽しく幸せに生活する本 ![]()
2007年02月09日(Fri)▲ページの先頭へ
構造設計一級建築士になりたーい
構造設計一級建築士という資格を生んだ直接の発端は耐震の偽装事件という犯罪ですが、皮肉なことに結果として地震という天災の不安を少しでも取り除いてゆくマニュアルを作ってゆくことになったようです。 正直なところ一級建築士という枠の中では、姉歯さんのように立場の弱いのは構造専門家だということは多くが認める事実。 彼のしたことは犯罪ではありますが、商売の道具にされてしまったように感じているのです。 新しい資格の創設によって構造設計の専門家にスポットライトがあたり始めたことは、不謹慎ではありますが、彼の負の功績とでも言いましょうか。 前にも書いたように、なんで罪のない建築士までイジメルノ?と言いたいところですが、地震に強い建物を増やしていくには社会の冷たい風に後押ししてもらわなければならないという、人間の悲しい性(サガ)。 社会的に重石を課せられた構造設計一級建築士の構造計算書でなければ、岐阜県の揖斐あたりでも多い小規模な鉄骨2階建ての離れ(揖斐では小屋と呼ばれています)でさえ作れないということになりそうです。 木造の住まいの構造計算である軸組みの算定においても、従来は書類添付の必要がなかったものが必要になります。 私自身は木造が好きですから、それだけ皆さんが木造を大事に扱ってくれる分、嬉しいのです。 現実の仕事で構造設計一級建築士の資格が必要になり、いよいよ実質を問われる時代が来ることに、前向きに歓迎したいものです。
2007年02月07日(Wed)▲ページの先頭へ
構造一級建築士
大学を卒業して2年の設計実務経験を経て一級建築士の受験資格ができます。 年に一回の学科と製図の資格試験を合格して、晴れて一級建築士を名乗ることが出来ます。 今回の耐震偽装事件による波紋は法の改正という形で建築士全員に対して責任を与えてきました。 昨日、改正に関する講習を受けてきましたが、何か釈然としません。 その改正内容は多義にわたりかなり中身の厚い、と言うより熱いものです。 とりわけ構造一級建築士という資格の創設については、現一級建築士の腕を一旦もぎ取って預かっておくから力ずくで取り戻してみろ・・・と言われているようです。 今まで積み重ねてきたことを整理して、もう一度勉強しなおし受験すれば済むことではあるのですが、これでいいのかという思いが残っています。 施行までの時間はまだあるようですので、細かな整理をしてほしいものです。
2007年01月19日(Fri)▲ページの先頭へ
警告!これでいいのか地球温暖化
「UVカットレース日傘 NEW木蔭」で体感温度が5℃下がる!UV99%カットの強力日傘!<ブラック> ![]() 京都議定書では2010年までに1990年レベルの6パーセント削減が要求されました。 民生用、つまり生活用や業務用の分野では2パーセントの削減目標が付けられました。 ところが住宅に関する生活エネルギーは2002年には1990年レベルの28.8パーセントも増えているというデータがあるそうです。 そこで2005年には地球温暖化対策推進大綱の目標値が改訂されて、民生用エネルギーは2010年までに6パーセントの増加まで抑制することが目標とされました。 私も興味を持って勉強している「自立環境型設計」では、2000年の標準的な住宅に比べてエネルギー消費に比べて半減させるという分かりやすい目標を示してくれました。 (風を感じるオール電化の設計ではそのマニュアルを勉強して作っていました) それまでハウスメーカーのコマーシャルに登場してきた一般には分かりにくい熱損失係数の数値競争に終わらせることのない一皮剥けた設計マニュアルが出来てきたということです。 それにしても残念なのは、日々感じる気候の異常を感じているにもかかわらず、先にご紹介した生活エネルギーの二酸化炭素排出量はちっとも好転に向かっていないという現実です。 今年のエルニーニョによる暖かい冬は、大地震の前兆ではないかとさえ思えてしまうのに、先の自立環境型設計のマニュアルのような素晴らしい技術力を生かしていける見込みがあるのか不安です。 憲法改正による軍備拡張を考えるよりも、このマニュアルに法的強制力が付けられないものかと考え込んでしまったのです。
2006年12月18日(Mon)▲ページの先頭へ
建築写真の撮り方教えます
面白い建築写真の撮り方をお教えします。 建物が完成したらやってみる写真の撮り方があります。 とにかくたくさん撮ること、完成する頃に一日に100カット以上を3日くらいは現場に通います。 これは大学時代に写真サークルに在籍した頃に覚えたことですが、100カットを撮ってもそのうちの面白いと感じる写真は数カットです。 ただし学生の頃の写真のテーマは社会問題を浮き彫りにするというジャーナリストのようなものでしたので、そんな視点で選定していました。 建築の設計を職業にするようになってからは、ちょっと変わりました。 それは、建物の中を歩く順序、人間の動線を意識しながらたくさん撮ってみるのです。 アングルも変えてみてさらにたくさん撮ります。 今はデジカメの時代ですから、パソコンに取り込んでワンカットずつ学生の頃のように丁寧に眺めてみます。 これは本当に教えたくないのですが、面白い発見がいくつも出てきます。 写真ワンカットずつ見る動線の検討はユニバーサルデザインに通ずるものを発見します。 インテリアデザインを振り返ることもこの方法が生きます。 デジカメを通して額縁に入れたインテリアは図面を描いていたときの建物とは違う魅力を発見するときもあります。 工事が終わってから眺めなおす工事の様子や竣工の状態は現在進行中の設計に対して、こうしなさいと意見を言っているようでもあります。 書き出すともっとたくさんのメリットがありますが、もしあなたが建築主さんでしたらデジカメでたくさん撮っておいて作ったという事実と歴史を残しておいてやってください。 幸いにして画像データはそんなにパソコンのハードを占拠することはないですから。
2006年11月26日(Sun)▲ページの先頭へ
資産運用と住まいづくり
住まいを計画する上でどうしても考慮に入れておかなければならないのは、建築費の試算だけではない資産。
洒落を書きたかったわけではなく出てゆく建築費がどのくらいになりそうかは当然大きな問題ですが、出てゆくお金は大小の差はあるもののどうしても必要なものとして、ある意味「あきらめて」しまいましょう。 それよりも大声でお教えしたいのは、ライブドアショックでも報じられているように世の中の経済の仕組みが変わってきているという事実です。 変わってきているというより変わってしまったといったほうが正確でしょう。 間違いなくインフレに近い状態、専門家ではないのであくまで「近い状態」ですが、住まいの計画を機に個人の資産運用のソフトなんかをご自分のパソコンにインストールしてみてはいかがでしょうか。 是非、お勧めします。
2005年11月17日(Thu)▲ページの先頭へ
冷蔵庫を買い換えよう・その3
2005年11月15日(Tue)▲ページの先頭へ
冷蔵庫を買い換えよう・その2
2005年11月14日(Mon)▲ページの先頭へ
冷蔵庫を買い換えよう
2005年10月15日(Sat)▲ページの先頭へ
お湯と生活
2005年10月02日(Sun)▲ページの先頭へ
かつお君はバケツ持って立たされている
さざえさんの弟、カツオ君がバケツ持たされて廊下に立っている絵を見たことがありますか?
ありそうでないことの一つに加えたいくらいです。
2005年09月21日(Wed)▲ページの先頭へ
2005年09月17日(Sat)▲ページの先頭へ
和室の新利用術
和室って何のためにあるんでしょうか?考えてみてください。
小生の住む町、揖斐川町に限らず東海地方一円では、田の字プランといって8帖程度の和室を住宅の西側に田の字のように4室をしつらえる慣習が、今も根強く残っています。
2005年09月14日(Wed)▲ページの先頭へ
デザインが良いからとそのまま自分の敷地に持ってきても無理
テレビ組や雑誌で見て気に入ったデザインを採用したいと、そのまま強引に(ご本人は強引と考えてみえない)ご自分の敷地に当てはめてみようとされる方は、多くいらっしゃると思います。
2005年09月05日(Mon)▲ページの先頭へ
ハレとケ
ハレとケという言葉をお聞きになったことはありますか。
2005年08月27日(Sat)▲ページの先頭へ
光の入り方・・・窓の扱い
「部屋は明るくしてください」という要求が多くあります。
2005年08月23日(Tue)▲ページの先頭へ
サヤに納める
「元のサヤに納まる」なんて言います。
言葉の意味合いは意味深なものを感じてしまいますが、大事なものをサヤに入れておくという、こんなに簡単なことを建築の設備の世界、特に給排水の工事では常識とは捉えていなかったのです。 サヤ管工法と呼んでいます。 中の配管の取り替えがうまくいくように差し替える通路を最初から作ってしまうのです。 現場では、人間ドックのお世話になっているメンバーも多く、胃カメラといって冗談の種にしています。 作ったものは、一定の時期がきたら壊してしまうというスクラップアンドビルトという言葉も懐かしさに変わってきています。 資源のリサイクルが合い言葉になってしまった社会になって、初めて最も劣化の目立つ設備関係なのに「じゃーそうしようか」なんて言い出したサヤ管工法。 あまりに気がつくのが遅いよね。このあたりはドイツ人に負けているといつも感じてい ます。 残念!!!!!サヤ管斬り
2005年08月12日(Fri)▲ページの先頭へ
きみまろと住まい
綾小路きみまろはご存じですか?
2005年08月10日(Wed)▲ページの先頭へ
医食・住・同源
2005年08月08日(Mon)▲ページの先頭へ
情報の箱
2005年08月05日(Fri)▲ページの先頭へ
花とおじさん・ユニットバスと鏡
2005年07月30日(Sat)▲ページの先頭へ
暑い、寒い、蒸し暑い、それしか知らないの?その2
人間という生き物は「生き方」を考える動物です。それに乗っかって「住まい方」を同時に考える必要があるように思います。
2005年07月28日(Thu)▲ページの先頭へ
暑い、寒い、蒸し暑い、それしか知らないの?
湿度という言葉は小学校の授業でも出てきていますので、多くのかたがその悪者ぶりだけはご存じなんでしょうね。
2005年07月27日(Wed)▲ページの先頭へ
ものがないと生活できない?
2005年07月26日(Tue)▲ページの先頭へ
暑さ寒さ対策で不満解消
広い意味でとらえてみて、暑い寒いという不満を解消することが住まいのデザインということになってもいいと考えます。
2005年07月20日(Wed)▲ページの先頭へ
住まい方
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